2019.11.2 八尾障害者ハイキング

【山行レポート】

38回八尾障害者ハイキングが11月2日(土)に行われ、48名が参加して二上山を登りました。1981年の国際障害者年を機に、八尾では毎年秋に障害者ハイキングがとりくまれています。八尾山の会は、第1回からの実行委員団体で、このハイキングの継続開催に協力しています。

 

当日は、晴天に恵まれ、8時30分に近鉄八尾駅前に集合。簡単な開会式を終えた参加者は、マイクロバス2台とワゴン車1台に分乗して8時44分に出発。車内ではビンゴゲームをして楽しく過ごしました。

 

太子町の登山口に935分に到着し、4班にわかれ9時45分にハイキングをスタートしました。各班、適度に休憩をとりながら登りました。最後尾の方が二上山雌岳(標高474m)に着いたのは1113分でした。

 

雌岳の広場では、三択クイズや班対抗つなひきを行い、参加者の交流を図りました。1310分、下山開始。最後尾の方が登山口に下山したのは、1402分でした。上りでは、足が疲れて途中から車いすを利用をした方がおられましたが、48名全員無事下山することができました。

1515分に近鉄八尾駅前に到着し、解散しました。

 

【参加者の内訳】

障害児・者17

障害児の母1人

ガイドヘルパー8人

ボランティア22人(うち当会会員10人)

 計48

 

【感想】

●たのしかった。(障害当事者22歳、参加回数3回目)

 

●二上山の上り下りは急だった。やっぱはきなれた底厚い靴の方がいい気がした。石だらけだからいたい(障害当事者26歳、6回目)

 

●天気もよく、あつかった!ビンゴも1位!ぜんぶよかった!また、あったら、いきたい!(障害当事者37歳、4回以上)

 

●楽しかった。ビンゴでななめにそろいました。一番になりました。「めっちゃきれいやろ」とみんなにカードを見せました。(障害当事者、2回目)

 

●ビンゴゲームでしょうひんをもらったり、顔みしりの山の会の人たちと話してたのしかったです。急な坂やかいだんはこわかたけど、がんばりました。上ではみんなでお弁当を食べたり、つなひきやクイズ大会もあってよかったです。(障害当事者、4回以上)

 

●いろんな方達とハイキングができて楽しかったです。紅葉はまだ早かったですが、快晴で気持ち良く、頂上での昼食やレクレーションなどは他では味わえない楽しさでした。(ガイドヘルパー20歳、2回目)

 

●山の会の方々や職員の方々が色々と準備して下さったおかげで、楽しそうに過ごされていました。事故なく行ってこられて、良かったです。(ガイドヘルパー22歳、3回目)

 

●二度目の二上山でしたが楽しく参加できました。お昼のレクの時間もゆっくりできて良かったです。(ボランティア25歳、3回目)