2020.1.12例会 六甲アイスロード

六甲アイスロードから天狗岩南尾根を経て、西山谷を下る

【コース】

9:00バス停「六甲ケーブル下」~9:26アイスロード登山口~10:43前ヶ辻縦走路分岐~10:56六甲ビジターセンター(昼食、12:04発)~12:58旧オリエンタルホテル分岐~13:08天狗岩(13:40発)~14:36バス停「過森台3丁目」~15:03阪急御影駅

 

【山行レポート】

当初の登山計画では凌雲台・一軒茶屋を経て魚屋道・有馬温泉でしたが記念碑台で雨に会い、コースを変更しました。雨だったので、六甲ビジターセンターでゆっくり過ごしました。同センターでは加藤文太郎展をやっていました。天狗岩辺りで雨が上がり、遠くには紀淡海峡も見えるほどでした。その後天狗岩南尾根コースを辿り下山しました。

 

なお、六甲ビジターセンターから歩き始めると、神戸の自然保護系NPO法人で活動されている男性と出会いました。野鳥の話をあれこれ話されている最中「あれはマヒワや」と木の枝を指さして教えてくれました。

 

マヒワの写真〈上〉は会員が撮影したものではなく、バーダーショップフジノのHPから転用したものです。野鳥愛好家は山の中で動かず鳥が来るのをひたすら待ちますが、山の中を動く我々は鳥の撮影は到底かないません。

 

【歩行時間】

ケーブル下から六甲山ビジターセンター:1時間56

同センターから天狗岩:1時間02

天狗岩から阪急御影駅:1時間51

 計:4時間49

 

【移動】

阪急梅田800分集合

大阪梅田発8:00新開地行き特急→8:12西宮北口8:15普通→六甲8:28

阪急六甲発8:36神戸市営バス16系統→六甲ケーブル下8:52

阪急御影発15:12普通→大阪梅田15:45

JR大阪15:49発普通→京橋15:56着、解散。

 

【参加者】

会員3人

 

【感想】

そんなに険しい道でもなかったのでゆっくりとした登山でした。他の登山者に出会うこともありません。ビジターセンターからは当初予定していたコースではなかったのですが、リーダーが詳しいので安心してついて行けました。それにしてもあちこちにある沢山の別荘は誰もいなく荒れた状態で、もう時代が違ってきたのだなあと思いました。(F

 

●明治初期、六甲山の氷を神戸の街に運ぶ労働者の苦難を想像して以下の句を詠みました。

 昔日を

 かみしめて歩む

 氷道(こおりみち)

 現在、登山道としてのアイスロードには季節感はありませんが、「こおりみち」と読ませることで強引に冬の季語にしました。明治時代は氷の需要が実際にあったのは暑い時期なので、「アイスロード」はひょっとして夏の季語かもしれません。そうだとしたら才能なしか(N