【山行スケジュール】
1日目(8月6日)/6:30JR久宝寺駅~12:15北陸道立山IC~13:50立山駅前駐車場~14:25立山ケーブル~15:00高原バス~15:50室堂~16:30室堂山荘、散策
2日目(8月7日)/4:00起床~5:00室堂山荘出発~6:15一の越山荘(朝食をとり小降りになるまで待機)~下山決定8:00室堂山荘~立山駅~19:20JR久宝寺駅解散
【山行レポート】
一泊二日(木・金曜日)の夏山遠征。1日目は、下界はうだるような暑さなのに室堂高原バス降りたら別世界であった。天気も良いし室堂山荘近くを散策。遥か上に翌日登る雄山などが見えている。雷鳥の鳴き声が近くで聞こえているけど姿は見えず。
2日目は、ガスって何も見えない。携帯で本日の天気を見ると15時までは曇り予報だったので、ガスの中、いけると見込んで出発することを決める。とりあえず寒いので防寒着を着てその上から雨具も着る。気温は10度。雨はまだ降っていないのに、各人の雨具はガスでしっぽり濡れる。
一の越山荘も雄山の社務所も何も見えない。一の越山荘で朝ごはんを食べていると外は豪雨になる。山荘のスタッフに天気予報を聞くと雷雨だという。登山計画では大汝山まで登頂する予定だった。少し悩んだが、山は逃げない、又来ることにしようと撤退を決めた。
【参加者】
会員5名
【感想】
●立山は初めてなので、見るもの触れるものが、すべて新鮮でした。一日目、室堂平の散策で大自然をゆったり楽しんだし、星空もおがめました。二日目、霧(ガス)の中、ちょっぴりスリルも味わいながら雪渓歩きを経験しました。だんだん雨がひどくなり、気がついたらびしょ濡れでした。(Y)
●初日、絵葉書のような絶景が私達を出迎えてくれた。日暮れまで散策を楽しめた。二日目は荒天で一ノ越までが限界だった。立山でこれ程の風雨の経験は、私も初めてで凍てついた残雪に足をとられそうだった。コロナ禍の影響で閑散としていた立山ロープウェイに早く賑わいが戻りますように。(H)
●立山へ行く道中、尼御前SAで食べた冷凍トマト(会長の差し入れ)がおいしかった。昼食は立山町の「森の茶屋糧」でテイクアウトの弁当を購入しましたが、これがうまかった。室堂山荘の夕食で出た筑前煮は辛くて残しました。(N)
●途中残雪のツルツル箇所を滑らないように歩いた。一の越山荘に着くなり天気が一変し、アラレ混じり雨・突風・ガスで全然見えない。撤退が決まり、下山時は顔にアラレ混じりの雨がバチバチ顔に当たる。痛いし、横殴りの雨で全身ずぶ濡れになり足元が滑らないように神経を使った。又リベンジしたい。(F)
●山荘では消毒・マスクの徹底、泊り客が密にならない為に半分定員での予約にする等、コロナ対策が講じられていました。スタッフは消毒等の為に人数を確保しているようでした。コロナ禍で、山を守ってくれいる山荘の経営が成り立つのか心配になりました。(L)