2/13(日)例会 金剛山

【コース】

920葛城登山口~青崩道~1220山頂広場1240~タカハタ道~1435金剛山登山口

 

【山行レポート】

前日より雨予報で例会を決行するかどうか悩んだが、雨と分かっているのに直前にEさんが参加表明され、これはどうしても雪山に行きたいのだな~と天気予報とにらめっこし、降水確率は高いけど降水量は少ない事、山の上では寒気で雨が雪になるだろうと予測して決行する事とする。

 

午前810分、近鉄富田林駅に集合し、同駅8:20発のバスに乗車。900分、葛城登山口に下車。葛城登山口で登山準備にかかっているとポツポツ雨が…。天気予報では午後から降る予定だったのだが。歩き始めると樹林帯では雨も当たらず、汗をかくほどの運動量で青崩道をどんどん高度を上げていく。

 

その後、雨が雪に変わり、それも「降っては降ってはずんずん積もる」の歌のように、いつの間にか山も木々も雪だらけ。期待してなかった樹氷も見事に現れ、みんなのテンションも上がる。ほとんど道標がない青崩道。テープとベンチを目指してアイゼンをつけ、歩き通す。山頂広場の売店横の道に出て、午後020分登頂。

 

今回は昼ご飯休憩を省き、行動食のみとしていたので、サクッと休憩し、下山する。下りは結果的にタカハタ道を歩き、235分に下山した。金剛山登山口のバス停から15:00発のバスに乗車し、3時40分富田林駅に着き解散した。

 

【参加者】会員5名

 

【感想】

久しぶりに参加できて楽しかったです。葛城登山口で雨が降ってきてどうなることかと心配しましたが、タラの木を見つけて喜んだりお喋りしたりしている間に雪に変わりました。木々の枝についた雪はまるで花が咲いたようにきれいで感動的、本当に美しい銀世界でした。金剛山は何度か行っていますが、今回のルートは登りも下りも初めてで急登はしんどかったけど、皆さんと一緒で楽しかったです。降水確率が高かったにも関わらず決行してくださって感謝、感謝です。(E

●登り下りとも神経使う急勾配が半分位のコースだったけど人が通らない所を歩いて来たので面白かったです。でもフカフカの雪や霧氷に童心に返り、はしゃいで普段はしないのに、直に口をつけて雪を食べたりして思い出が1つ増えました。昨日の信貴山とあわせ2日連続で53506歩。我ながらよく歩いたもんだ。(K

●「雨の中を歩くのもいい経験になりそう」と、不安ながらに参加しましたが、実際に登ってみると、雪がとても多く、景色もとてもきれいで満喫することができました。下山中、私の前を歩いていたYさんが転んで滑ってしまいましたが、あっという間のことで何もできませんでした。怪我がなくて本当によかったと思います。(M

充実した楽しい1日を過ごしてきました。雪を触らずにして春を迎える所でした。雨模様の天気予報でしたが、頂上は綺麗なフワフワ雪。前にも雪の金剛山で登り時滑るし、今回は下山時滑る山ですが、何回行っても楽しいです。コロナのストレス発散です!(Y

登山計画では千早本道で下山する予定だったので、そのつもりで歩いていました。千早本道は、金剛山の代表的な登山道で、こどもでも登れる階段道のはずが、なかなかの急坂続きで階段がありません。降りてから確認するとタカハタ道で千早本道の1本北側を歩いていたことに気づきました。何はともあれ無事でよかった。L