【コース】
10:13美人湯祥風苑~桜広場~中腹展望コース~11:22白滝~11:47登山口~12:15三好山12:45~13:18美人湯=5.6km=
【山行レポート】
大阪におけるソメイヨシノの標準木である大阪城公園が開花宣言をした3月23日、我々は高槻市内にいた。摂津峡公園桜広場のソメイヨシノは、つぼみが固く閉じていた。
車山行。午前8時過ぎにJR久宝寺駅を出発し、中央環状線を北上する。府道14号、府道115号線を経由し、高槻市塚脇のスーパー銭湯「美人湯祥風苑」の駐車場に車を停めたのは10時10分だった。美人湯から時計の反対まわりで美人湯に戻るコースをとった。
桜広場までは車道を歩く。桜が開花していたら、芥川沿いの車道を歩くコースが絶景だが、その一つ西側のハイキング道「中腹展望コース」を歩いた。このコースはアセビの花が我々を迎えてくれた。落差約8mの白滝を眺め、11時47分、三好山への登山口に着く。
登山口には芥川山城跡の看板がある。登山口から西へ上る。その道は右眼下に芥川が流れ、芥川が視界から外れると左側に竹林と境をなす金網がつづく。三好山(180)に午後0時15分着。山頂は広場になっており、かつて芥川山城本丸があった。三好山からは南に生駒山がよく見えた。
午後0時45分、下山開始。三好山からすぐの分岐を南に折れると防獣ゲートがある。ゲート内に入り竹林の中を歩くと車道につながる。特別養護老人ホームを左に見て美人湯の駐車場に着いたのは1時18分であった。下山後は2時半までお風呂を楽しみ帰路につく。
芥川山城は1516年に細川高国が築城した。1553年、三好長慶が入城。明智光秀の生涯を描いたNHK大河ドラマ『麒麟がくる』(主演長谷川博巳)で、三好長慶は山路和弘が演じている。三好長慶は7年間、芥川山城に居て、大東市の飯盛城に移る。その城があった飯盛山は昨年10月の例会で登った。八尾山の会は5ヶ月ぶりに三好長慶に再開した格好となった。
【参加者】
会員6人