5/8(日)例会 赤坂山

【コース】

マキノ高原駐車場9:4010:01登山口~11:09ブナの木平あずまや~12:12粟柄越~12:25赤坂山13:0013:09粟柄越~14:03ブナの木平~14:58登山口~温泉さらさ   =8.4km=

マキノ高原から見た赤坂山
マキノ高原から見た赤坂山

【山行レポート】

赤坂山へは20207月以来、2年ぶりの例会となる。今回は車2台の例会。午前700分、JR久宝寺駅で2人が乗車し、順次参加者が乗り込み、第二京阪道路を順調に進む。予定の930分、滋賀県高島市のマキノ高原の登山者用駐車場に着。途中の「メタセコイヤ並木」がとても美しかった。

 

マキノ高原の広い草原を抜け、登山口から登り始める。歩き始めたもののすぐにワラビを見つけ、採り始める。ワラビはゴールデンウィークに来た登山客にたくさん採られたようで思うほどもなく、みなしぶしぶ歩き始める。丸太の階段道が続く。階段道が終わるころには、高原や琵琶湖を見下ろせて道もなだらかとなる。一登りすると、ブナの木平のあずまやに着。ここで女性会員から、マフィンの差し入れがある。朝の出発も早く体力も使っていて空腹だったので、マフィンがエネルギーの補給となり、また頑張れる。

 

渡渉があったり、段差が激しいところがあったりしたが、頑張って登ると粟柄越えへ。岩をくりぬいて安置されているお地蔵さんに挨拶して、そこから向い風の強い寒い山道を山頂(823.6m)目指して歩く。

 

山頂は見えていたのに、なかなかつかないが、あと少し!と励まし合い登り切る。午後025分、登頂。大パノラマの赤坂山山頂だが、風が強すぎて長居できない。少し下ったところで、腰を下ろすと風が防げたので、昼食休憩とする。

 

午後100分下山開始。下り道は、慎重に怪我のないよう気をつけて歩く。あずまやで、柑橘で小休憩。2時58分、登山口に到着。登山口付近に残っていたワラビを懸命に探り、採取する。下山後は楽しみのマキノ高原温泉「さらさ」でまったりする。

 

浴後、温泉に入らなった男性会員が見つけたワラビの穴場で大量のワラビを見つけ童心に返ってワラビ採りを堪能する。帰りの車は渋滞に巻き込まれ、当初の予定より帰宅が遅くなる。ゲストとして体験参加された女性が下山後、八尾山の会に入会された。

 

【参加者】

会員9人、ゲスト2人、計11

 

感想】

●何度も訪れた赤坂山ですが、脚のため歩きたい思いと、蕨採りの誘いで参加しました。何とか皆に蕨を採って欲しいと皆の入浴中に喜んで貰える穴場を見つけられて良かったです。(S

 

●好天候の中、イワカガミが登るほどに群生していて、皆絶好調! しかし頂上は強風で寒かった温泉さらさで温まり、その後のワラビ大量収穫と、山以外の楽しみが多かった赤坂山でした。(K

 

2回目の赤坂山でしたが、前回は雨で只々しんどかった記憶が残っていたのですが、今回は全く疲れもなく笑いあり、お喋りあり、手作りマフィン。そして温泉、わらび取り。アー楽しい1日でした。(Y

 

●蕨も沢山収穫できたし赤坂山はイワカガミ他花の宝庫で下山後は温泉にも入り楽しい山行でした。でもこの時季なのに頂上は凄い風で滅茶寒かったです。(F

 

山道ではイワカガミの群落を山頂からは琵琶湖の眺望を堪能し、休憩時には美味しいバナナとケーキを頂き登山の後は温泉で疲れをとり最後はせっせと皆で蕨取り。新入会員を迎え有意義な山日和の一日でした。(A

 

●カタクリの花の特徴や、長く生えたワラビの採り方、ワラビのアク抜きなど、いろいろ教えていただきました。採った山菜を食べるという事が初めての事だったので感動しましたし、美味しかったです。(M

 

●移動中は白鬚神社の湖面鳥居やメタセコイヤ並木道を抜け、素敵なドライブを楽しめました。マキノ高原からの登山道の新緑は、とっても爽やかでした。頂上の手前からの風には、驚かされました。風に押し倒されそうで、山の恐ろしさを実感しました。(O

 

●山仲間が増えたのが嬉しい。前回は露に濡れるイワカガミの葉に艶っぽさを感じたが、今回は赤紫の花に可憐さを感じた。(H

 

ゲスト参加の方がいたので、登山計画で予定していた明王ノ禿までは足を延ばさないことにしました。八尾山の会では雨続きの赤坂山が、今回は晴れて素晴らしい景色が見られました。今年初めに入会された会員さんがリーダーのように積極的に歩みを進めておられ、成長ぶりが見られ嬉しかったです。(L