【コース】
9:35亀岡駅~10:21登山口~11:13峯の堂~11:37土用の霊泉~12:33分岐~13:05高瀬山~14:03丸太橋~14:42保津峡駅
=10.3km=
【山行レポート】
京都府のJR亀岡駅に午前9時30分集合で、明智光秀ゆかりの道を歩きました。明智越えは、会として2013年7月以来9年ぶりの例会になります。亀岡駅前のサンガスタジアムを右に巻いて保津橋を渡り一つ目の信号を右折し、住宅街を歩くと10時21分、通称「簾戸口(すどぐち)」と呼ばれる登山口にさしかかります。ここから約40分、急坂を登ると稜線につながります。
11時13分、峯の堂(むねんどう)に着。峯の堂看板には、明智越えについて「嵯峨に達する道であると同時に、愛宕山に参拝する聖なる道ともなっていた。光秀公はこの道を騎馬武者や庶民がたやすく通行できるように整備したものと考えられる」と記されています。
馬に水を飲ませたと云われる「土用の霊泉」から350m程すすんだ地点で25分間の昼食休憩をとりました。午後0時10分、登山再開。鉄塔を2本くぐると分岐にさしかかります。左は神明峠へつながりますが、保津峡駅方面は右に折れます。この分岐からは下り道になります。
途中、高瀬山(340m)に寄り道をして3本目の鉄塔をくぐり急な坂を下りると、丸太橋に着。丸太橋を渡って右に折れ、川沿いの林道を歩くと府道50号線に合流します。JR保津峡駅に2時42分、到着しました。午前くもり、午後はれの4時間49分の山行でした。
【参加者】
会員7人+ゲスト、計8人
【感想】
●久しぶりに例会に参加させてもらいました。低山でのんびり歩けましたが、下りの道の悪さはびっくりで転ばない様に慎重に歩きました。一番楽しかったのは昼食で、会長とKさんがデザートにパイナップルを振舞ってくれたのですが、その味比べがなんとも絶妙で皆で大笑いでした。(E)
●コースは所々荒れた箇所もありましたが、涼しい風に吹かれながら、樹林帯の中を垣間見える北部の山々と夏の終わりを告げるようなセミの鳴き声も楽しみながらのんびり歩きました。(A)
●程よくお天気で、セミやツクツクボウシの合唱の中、コースも楽だったので爽やかに歩くことができました。膝を痛めている私にとっては丁度良いコースでした。とにかくパイナップル事件で凄く笑い、楽しい思い出となりました。(K)
●久しぶりに例会に参加しました。涼しく、心地よい風もあり、無事に下山できました。皆さんとの会話も弾み楽しかったです。次回は、トロッコ列車と保津川下りをしてみたいです。(I)
●9年ぶりに見た亀岡駅の変わりようにびっくりしました。里山は登山口まで行くのに迷うのですが、変わりすぎていてやっぱり迷った。早々と人に聞いてよかった。(N)
●亀岡駅の変わりようにびっくりした。駅から登山口迄ルートの道に手間どったが、笑いの一駒に過ぎない位でした。街道なので明智光秀の議論にはとても話がはずみ笑いがあった。涼しい所で昼食をしたが、それぞれ多数のオヤツの差し入れがありました。ともあれ全員元気で下山できて一安心でした。(L)