【コース】
9:50マキノ高原~11:05ブナの木平~12:05粟柄越(20分間昼食休憩)~12:50赤坂山~13:10明王ノ禿~14:30ブナの木平~15:20温泉さらさ
【山行レポート】
赤坂山へは2年連続の例会です。八尾から車3台で出かけました。マキノ高原に着くと登山組13人、ワラビ採り組3人に分かれての行動になりました。
登山は午前9時50分スタート。広い高原でオートキャンプしている人たちを横目で見ながら歩き、登山口からは13人が一列になって歩きます。「花の山、赤坂山」なので花をみつけようと思いながら歩きました。初めに出会えたのはスミレ。そして同じ紫色の花でフデリンドウ、イワカガミを見ながら歩きました。
11時5分、ブナの木平に到着。そこのあずまやで10分休憩し、再出発します。だんだん風がきつくなってきました。そこで、頂上に行くまでの栗柄越で昼食休憩をとることしました。午後0時50分、赤坂山(824m)に着。風が強く絶景なのに眺めることもそこそこに、明王ノ禿(790m)をめざします。そこも、さらに強風でしたが、去年行けなかった地に踏み入ることができました。
帰路はピストンでしたが、ブナの木平までが遠く感じました。というのは休憩を要求した人がいたのに、リーダーが「もう少しやから、そこまで」と言ってひっぱったあげく、“もう少し”ではなかったからです。「こんな道 通ってきたかしら?」と不安になる始末。ともあれ、無事に温泉さらさに到着しました。
一方、ワラビ採り組3人は高原のふもとからスキー場にかけて採取し、袋いっぱいに採ることができました。登山組が下山するとみんなで温泉を楽しみ、帰路に着きました。
【参加者】
会員16人+ドライバー、計17人
【感想】
●花、新緑、風、モアイ、ワラビ、女子風呂の全てが楽しい登山でした。また訪れたいです。(B)
●強風で歩いていても何度も飛ばされそうだった。明王の禿の頂上でも下からの風で身体が浮きそうでした。下山して小さな露天風呂に11人もぎゅうぎゅうで入り滅茶苦茶楽しかった。久しぶりに笑いが止まらなかった。蕨は色々レシピを考えて毎日食し堪能した。山はやはり花の宝庫だけに歩いていても癒されました。(K)
●3回目の赤坂山でしたが、今回は特にしんどかったではなく「楽しかった」の一言です。風がきつかったですが、オオイワカガミの花、山頂の眺望も良かったです。何と言っても下山後のワラビは袋一杯に頂き、またその後の温泉は入った人しかわからない笑いでした。(Y)
●マキノ高原で袋一杯のわらびを取り、ウキウキ気分でスキー場へ移動しました。スキー場にも沢山のわらびがあり、3人とも無心に取り続け、皆さんに分ける分まで取れて、良かったです。穏やかな天気でゆっくり時間が流れ、リラックスできて、久々のいい日でした。(S)
●私が八尾山の会に入会して以来初の大人数での山行が無事、事故もなく終わりホッとしました。大人数での車山行をどうするかという課題が残りました。(SL)
●ブナの木平から再出発した時、違う道を歩き出しました。Kさんに指摘されてすぐに引き返しました。まったく頼りないリーダーです。山頂は風が強かったので栗柄越で昼食をとったのは結果的に正しい判断でした。(CL)