2024.2.4(日)有志山行_河内七面山

【コース】

石切駅9:33~9:44くさかコース登山口~10:48河内七面山洞窟~11:13まつさかの路~11:32管理道~12:06辻子谷コース南出合~12:26生駒山三角点12:56~13:48暗峠~14:05なるかわ休憩所~15:14客坊コース登山口~15:40瓢箪山駅

=10.7km

【山行レポート】

東大阪市の近鉄石切駅に集合して、生駒山くさかコースにある洞窟探検へ。くさかコース本道から右に折れ、やぶこぎ(写真①)の道に入ります。この道、谷側がザレていて山側のササの幹をつかみ滑落しないように進む、これ自体が探検です。やぶこぎを終えると「河内七面山」と書かれた鳥居が現れます。境内の一角に洞窟があります。

 

入口(写真②)から進入し頭上注意でくねくねと洞窟(写真③④)がつづきます。洞内には石仏も鎮座していました(下写真)。この日未明の降雪で洞窟内の底は濡れていると予想していましたが、意外にも乾燥していました。最後に細い竪穴に設けられているハシゴを上り、洞窟を脱出できました。おおよそ長さ20~30mの洞窟探検を楽しみました。

 

その後は、松阪の路を東へ上り生駒山、暗峠を経て客坊谷を下り瓢箪山駅に下山しました。生駒山から暗峠への道は、雪解けでドロドロでした。

 

【参加者】

会員8人

 

【感想】

●秘境の神社の洞窟。恐怖心よりも好奇心が勝る洞窟探検でした。神社に至る道が滑り落ちそうな傾斜続きでそこが一番怖かった。最後のハシゴの岩の隙間を通れるスリムさかが重要。(B)

 

●何度も行っている生駒山ですが、こんなところがあるなんて初めて知りました。お誘いして頂けて、よかったです。(N)

 

●洞窟発見に至るまで、廃道を藪漕ぎ。足を置く安定したスペースがなく、さらにグチャグチャに泥濘んでいたので、手の使い方も併せて探っていく必要がありました。先頭のリーダーから、目印である鳥居を発見したと伝えられた時、後続は歓声を上げました。もうここまでがすでに探検気分でしたが、メインの洞窟は想像以上、期待以上の体験でした。(M)

 

●そんなに参加者が無いだろうと思っていたが7名も希望者があり嬉しかった。七面山への道は過去に2回も歩いているから多少の藪漕ぎでも大丈夫と考えてルンルン気分でいたが全然違った。藪漕ぎ数分過ぎた頃から踏み跡が怪しくなり、テープは有るが又もやピンクのテープに騙されてどんどん下りになる。記憶では水平か多少の登りの筈だったと思い直して皆にそのままの位置から藪を登ってもらう。ようやく本来の道と立派な鳥居を見つける。洞窟は思っていたより曲がって長く、沢山の石佛、お地蔵さんが並んでいて面白い。下山後の居酒屋で参加者の大半が喜んでくれていたのでチョット満足でした。(L)