2024.6.16(日)有志山行_権現岳

【山行レポート】

権現岳は2,715mあり、八ヶ岳連峰の南部に位置します。6月15日(土)午前9時、八尾市内から会員の車で移動。名阪国道、新東名、中部横断自動車道へと走ります。夕方、山梨県北杜市の宿舎に着。参加者は宿舎内のヒュッテと常設テントに分かれて泊りました。

 

翌16日(日)は午前3時30分起床の予定でしたが、2時ごろからの大雨で目が覚めました。7時頃からは雨が上がるだろうと予想し、カッパを着こんで4時40分ごろ出発しました。ひとり体調不良のため宿舎に残し、5人での登山になりました。権現岳へは天女山登山口からのピストンルートを歩きました。「天ノ河原」という眺望がいいと言われるところに来ても、ガスで前方が視界不良でした。

 

笹の間の道やザレ場を越し前三ツ頭までが来ると雨もやみ、そこから少し行くと三ツ頭です。やっと八ヶ岳連峰の全容が見えました。権現岳までは岩場、鎖場を越さなければなりませんが、しっかり通過し、登頂。権現岳ではまたまたガスです。下山時は富士山を見ながらの気持ちのいい山行でしたが、トレラン大会の選手とすれ違いました。その数120~130人。すれ違いにかなり時間を要しました。

 

下山後、甲斐大泉温泉パノラマの湯で汗を流しました。露店風呂は湯船から富士山が見える絶好のロケーションで、登山の疲れも取れました。その夜は、宿舎でバーベキューを楽しみました。17日(月)は八尾への移動にあてました。往復800kmの山旅でした。

           

【参加者】

会員5人+元会員、計6人

 

【感想】

●憧れの八ヶ岳。自分から行きたいと手をあげたのに、睡眠不足のせいか登り始めてから身体が重くてしんどい登山でした。でも登頂できた時はしんどかったけどヤッターという感じでした。ガスで半分諦めていた富士山を見ることが出来た時は感動でした。(S)

 

●森のなかの素敵な宿舎に2泊させていただきました。バーベキューやテント泊など、キャンプ気分でとても楽しかったです。山行は、特に権現岳と赤岳のツーショットがめっちゃカッコ良かった。(M)

 

●三ツ頭に到達すると、八ヶ岳の山容が見え、今から目指す権現岳がくっきり!「こっちが赤岳、あれが編笠岳…」などと言いあいながら山の景観のすばらしさにうっとりしました。(L)