【コース】
10月5日(土)三徳山三佛寺拝観受付12:00~12:05三佛寺本堂~12:59投入堂~13:50三佛寺本堂~14:01拝観受付 =2.2km=
10月6日(日)南光河原駐車場7:54~五合目~9:27六合目避難小屋~10:39大山頂上避難小屋10:48~11:14大山頂上碑~11:19大山頂上避難小屋~12:03六合目避難小屋~五合目~13:04大神山神社~13:34南光河原駐車場 =7.3km=
【山行レポート】
一泊二日の鳥取県への山旅。初日は観光と思い山登りとしてのリサーチはしていなかったが、三徳山(みとくさん)は、近年事故が多発しているとのこと。拝観受付では、登山靴以外は✕、単独は✕、小学生低学年以下は✕、雨の日は✕、それらはまず門前払い。その先へ進むと入山届けの記入、さらに登山靴の靴底の状態を確認した上で許可証となるタスキを頂けるという、厳しめのチェックでした。
三徳山投入堂は修行の山です。参道も滑りやすい岩や鎖場の連続で、参拝者には厳しかったでしょう。登山者としては岩場と鎖が楽しかった。国宝の投入堂の他にも数々のお堂があり、雰囲気も最高でした。三徳山を下山後、チェックインした宿ではキツネに出合えました。
2日目の大山は大盛況。道の大部分が階段と木道で整備されていることもあり、元気な子供たちもたくさん。穏やかな晴天の下、山頂でお昼ご飯。下山コースでは、大神山神社から大山寺までの日本一長い石畳の参道(700m)を歩きました。帰路につく車内では、西側から眺める「伯耆富士」の名にふさわしい山容を鑑賞することができました。
【参加者】
会員3人、ゲスト
計4人
【感想】
●お天気にも恵まれ、気温もちょうど良い感じに汗ばむ程度でした。三徳山は、あんな崖にどうやってお堂を建てたのか、不思議です。大山は、紅葉にはまだ早かったですが、広々とした日本海の展望は気持ちがよく、ダイナミックに切り立った大山の崖に感動しました。山頂近くになれば風があるだろうと期待していましたが、そよ風程度でほてった体を冷ますほどではありませんでした。下山してから遠くから眺める大山の山容も美しく、さすが百名山の風格だと納得しました。(T)