【コース】
朝明駐車場8:05~中尾根新道~大蔭のガレ~11:20釈迦ヶ岳最高点11:40~11:50釈迦ヶ岳~猫岳~羽鳥峰~猫谷コース~朝明渓谷~15:09朝明駐車場 =9.0km=
【山行レポート】
上り中尾根新道、下り猫谷コースを歩く反時計まわりの周回ルートです。マイカー2台に分乗し、午前5時台に八尾を出発しました。三重県菰野町の駐車場に着くと天気はくもりです。中尾根から北方向に釈迦ヶ岳が見えるはずですが、ガスにおおわれ山頂は見えません。いくつかの岩場を越え、標高900mを過ぎると急登になります。大蔭のガレと呼ばれる鞍部はザレ場ですが、歩くには地面がしっかり固められており安全でした。
大蔭のガレを通過し11時20分、釈迦ヶ岳最高点(1097m)に着。ここで昼食休憩をとりました。昼食後7分程歩くと、釈迦ヶ岳山頂(1092m)に着きました。山頂には三角点があります。山頂もガスっていて眺望はありません。山頂からは滋賀との県境稜線歩きがつづきます。眺めはよくありませんが風はないので快適に歩けました。
羽鳥峰(810m)にかかると雲の隙間から太陽がのぞき本日いちばんの眺めの良さが体感できました。ハト峰峠の西側斜面にはネコとイヌのかわいらしいイラストが見えます。近づくと石を置いてつないだ作品でした。ハト峰峠から南に折れ猫谷コースを下ります。ロープが設置された堰堤では一人ずつ慎重に下りました。午後3時過ぎ、出発地点の駐車場に戻りました。
【参加者】
会員9人、ゲスト2人
計11人
【感想】
●思ったより、いろいろな場所があり結構時間もかかった。下りで足がつりそうな感じがしてクスリを飲む。何とか駐車場まで降りられた。(S)
●絶景が見られただろうにガスで真っ白。花の季節、4月、5月、6月と、何度も訪れてみたい山である。(N)
●初めての釈迦ヶ岳。天気が心配でしたが、雨も無く足場のコンディションは良好だったので、歩き応えのあるおもしろいコースを満喫できました。展望については残念でした。(M)
●鈴鹿山脈の釈迦ヶ岳は2022年6月に計画していましたが、この時季はヒルが出るというので二上山に変更した経緯があります。2年越しで実現した例会です。宿題をやり終えて安堵しています。(L)